10月31日はハロウィーンです。

魔女や妖怪、悪魔、海賊や忍者(近ごろはピカチュウまで!)などのふん装をした子供達が隣近所を「Trick or treat (お菓子をくれなきゃいたずらするぞ)!」といいながら、お菓子をもらい歩きます。

すっかり心得ているご近所さんは、クッキーやチョコレートを準備万端用意して、可愛らしいお化け達の訪れを楽しみに待ちます。

こんなときには、魔法使いの大好物といわれるヘーゼルナッツをたっぷり使ったクッキーがぴったり。知恵のシンボルのヘーゼルナッツに旬のエディブルフラワーのはなぴらを加えたクッキーを焼いて準備しておきましょう。悪戯されたくありませんものね。

◆ところで、どうしてこの日におどろおどろしい妖怪やお化けがでてくるのでしょうか?

それは、古代ケルト民俗の暦では、この日は大晦日にあたり、翌日からの新年を前に、地に埋められた死者の魂が蘇り、家に戻るといわれていました。

そのときに、大地はゆるみ、さまざまな悪霊や妖怪が一緒に起きだしてしまうからです。

ほうきに乗った魔女もあらわれ、一晩中、お化け達の大饗宴が荒野で開かれると信じられていました。そして、人間にいたずらをするといわれています。

人間はこうした魔物達から身を守るために聖なる「かがり火」を炊きました。つまり、カボチャをくり抜いて作られる提灯、『ジャク・オ・ランタン』は、悪魔よけとして灯されていたということです。


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