10月16日はボスの日。

会社の上司へプレゼントするといえば、バレンタインの義理チョコ(もちろん義理じゃなくても全然かまいません)がありますが、今年は『ボスの日』に贈り物をしてみるのもいいかも。

ボスの日は1958年のアメリカで父親思いの娘が唱えたのが発端です。

当時、会社を経営していた父親と部下との間がしっくり行かないことを思い悩んでいたパトリシア・ベイ・ハロスキは、なんとかお互いの関係がスムーズなものに修復する手立てはないものかと考え、ボスデーを設立することを思いつきました。

(ここが彼女の父親思いたるゆえんです。もし、彼女の父親が雇用されていた立場ならボスデーではなくスタッフデーを作ろうと思ったに違いありません。)

そして、アメリカ商工会議所に登録をし、多数の人からボスデー設立の支持を得ました。この日だけは上司に対する不満を忘れて、ボスにその労をねぎらい感謝するという訳です。

スタッフは、グリーティングカードに添えて、プレゼントを渡したり、食事に招待したりします。

◆このカードに添えるプレゼントは、エディブルフラワーをアクセントに飾りつけたパウンドケーキ。

これは、小麦粉、バター、砂糖、卵をそれぞれ1ポンド(約450グラム)ずつ使って焼いたケーキで、上司の公平さを讃え、それをシンボライズしたお菓子です。


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