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ボリジ説明 ボリジ

青く可憐な星形の花、ボリジは、爽やかな香りを持つハーブの一種です。美容に効果が高く、血液をきれいにすると言われています。

この花の青色は特に「マドンナ・ブルー」と名付けられています。これは昔、画家が聖母マリアの青い衣を描く時にボリジの絞り汁を使ったから。あの高貴な印象はこの花の青色がかもし出していたのです。

古代ギリシャ・ローマ時代にはすでにボリジを浸したワインが飲まれていました。そのワインは人々を幸福で満たし、憂鬱を吹き飛ばしてしまうと信じられていたからです。また、ラテン語で、コル(cor=勇気・心臓)とアゴ(ago=もたらす、働く)を組み合わせた言葉の訛りがボリジの名前の由来と言われています。そこから、ボリジは勇気のシンボルとされ、古代ケルト人の戦士や中世の十字軍の兵士達も出陣前にはボリジを浮かべたワインを好んで飲んでいました。

ボリジを白ワインに浸すのは、花色がブルーからピンクに変わっていく様子が楽しめるからだと思っていましたが、いろいろな理由があったのですね。さて、では私もちょっと白ワインを買いに。

花密に富み、甘味があるのでサラダに入れたりデザートの飾り付けに。星形の砂糖菓子もかわいいですね。また、茹でたり天ぷらにしても美味しくいただけます。風邪をひいた時はフレッシュハーブティーでどうぞ。のどが楽になり、体もあたたまります。

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